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似顔絵を描こう

きょうは一日中机にへばりついて、ある人の似顔絵を描いていました。だいぶ前、当時所属していた結社誌にマンガを連載していたことがあり、その中で俳句仲間の似顔絵を描きまくっていたのですが、今回はそれ以来の似顔絵描きの仕事です。それだけブランクが長いと、似顔絵描きのカンが取り戻せなくて、下絵を描いてはゴムで消し、消してはまた書き始めと悪戦苦闘の一日でした。先ほどようやく完成して、真夜中のポストに投函してきたところです。和田誠に「似顔絵物語」(白水Uブックス)という名著があり、学校で先生の似顔絵を描いて友達にウケたのがきっかけだと書いてありましたが、私も全く同じ。その癖は今も治らず、退屈な句会だったりすると、向かい合わせに座っている句友の似顔絵を無意識にノートに描いたりしています。いくらトシをとっても、こういう癖だけは治らないもんですね。しかし、今回つくづく感じたのですが、技量だけはトシとともに確実に衰えていると思います。感性が鈍っているのかなとちょっと落ち込んでしまいました。似顔絵って、対象になる人への愛情みたいなものがないと、なかなか描けないものですが、トシはとってもそれだけは何とか守り続けたいものです。

  凩や部屋に入れろと猫の声        大波

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