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おじいさんのロック

私はジャズ世代なので、ロックといえばプレスリーとビートルズぐらいしか知らないと思っていました。でも、たまにはロックの本を読んでみるのもいいかも、と立川直樹「父から子へ伝える名ロック100」(祥伝社新書)を買ってみました。目次を開いてみて驚きました。おいおい、俺はこの半分ぐらいの曲を知ってるぜよ。サイモン&ガーファンクルや、ジャニス・ジョプリンなんて、ちゃんとLPレコードも持っています。イーグルスの「ホテル・カリフォルニア」は大好きで、それを題材に詩を書いたこともあるほどです。ほかに、ピンク・フロイドやレッド・ツェッペリン、サンタナ、ジミ・ヘンドリックス、もちろんジョン・レノン(「イマジン」のレザー・ディスクを持っています)、ボブ・ディラン、等等。その時時に心に沁みこんだロックはいっぱいあります。そうか、自分では気がつかなかったけれど、わたしゃオールド・ロッカーだったのだ。そう言えば、ジャズのマイルス・デイビスがロック化した頃、ジャズ・ファンが嘆き悲しむ中、私はなんだかとても面白くなってしまって、電化マイルスのナマ・コンサートをわざわざ聴きに行きましたからねえ。今もっとも聴いてみたいロック・ナンバーといったら、あなたは何ですか? 私はキング・クリムゾンの「21世紀の精神異常者」を聴きたいのですけれど。

明日は朝早く起きなければならないので、もう寝ます。

  輝ける十一月の夜半の雲         大波

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嵐を呼ぶ男

「続・三丁目の夕日」で石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」に六ちゃん大コーフンの場面がありましたが、「嵐を呼ぶ男」は私も封切で観に行きましたので、当時をまざまざと思い出した次第でありまっす。この映画が封切られたのは私が20歳の誕生日を迎えたばかりの昭和32(1957)年12月28日、いわゆる「お正月映画」だったのですね。映画館内は超満員で、私も最初のうちは立ち見でした。クライマックスのドラム合戦では、まさか「三丁目」のようにプロレスのリングサイドみたいな騒ぎにはなりませんでしたが、裕ちゃんがマイクを鷲掴みにして「おいらはドラマー」と歌いだすと、場内は「おおーっ」というようなどよめきが満ちて、確かに総員超コーフン状態だったことは確かです。北原三枝きれい、金子信雄にくたらしい、笈田敏夫気持ちわるい、白木マリつやっぽい、芦川いづみ超かわゆい、と日活娯楽映画の粋を集めたような一本でした。そういう私も、来月には古希(70歳)を迎えます。あれから50年、半世紀が過ぎてしまったのかと、いささかボーゼン。あのころ、こんなに長生きするなんて、夢にも考えたことはありませんでした。いや、ほんと。

  落葉掃く音の正しく乱れなく         大波

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