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秋晴れ黒川吟行

さわやかな一日でしたねえ。空を見上げりゃ、いわし雲。川崎市麻生区黒川の稲田は、ごく一部を残して稲刈りも済み、稲架(はざ)の間ではのんびりと稲扱きの作業中。なぜか黒川のトンボはみなペアでつながって飛行中。秋蝶が恐ろしいほどの数の群舞を繰り広げておりました。禅寺丸柿も林檎もようやく色づきはじめ、俳人たちは落林檎を拾っては回し齧りをしておりました。ほんとに浅ましい(笑)。句会は汁守神社の境内にある公会堂(といっても、村のじいさんたちの宴会場か)で行いましたが、ここを世話してくれた地元のJ子さんの話によりますと、近くには飯守神社というのもあるそうで、そうすると他に菜守神社というのもあるかしら(あるわけないだろっ)。とにかく俳句などやるには勿体ないような気持ちのいい吟行日和でありまして、事実私めはロクな俳句ができませんでした(笑)。詳しくは、「大」の次の号を見てね。そうそう、「大」秋号は、M吉くんのエッセイ、フレンチ式の失恋談が好評のようでしたよ。

  稲架に添ひ里山ゆるく曲りけり       大波

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