« 2007年10月 3日 (水) | トップページ | 2007年10月 5日 (金) »

天童よしみのポップス

最近アクセス数がダウン気味なのですが、きっと当雑貨店主の趣味の悪さに愛想をつかす人が増えているのだと思います。で、きょうも趣味悪いでぇ~(笑)。泣く子も黙る天童よしみのCDだっ! と言っても、ド演歌にあらず、往年のJ-ポップスの名曲をよしみ姐が歌う「歌心名曲選」の一枚です。一曲目「可愛いベイビー」にのけぞって驚きます。なぜならいきなり幼児の声で、「カワイイベイビー、ハイハイ」とやるからです。実はこのイントロは、よしみ姐が6歳の時に歌った声を親が録音したものをそのまま使ったんですって。そのあと成人したよしみ姐がちゃんと歌ってくれるので安堵の胸を撫で下ろしますが、名歌手はご幼少の砌から天才教育を施されているのですね。「ブルー・シャトウ」「さらば恋人」「危険なふたり」「グッドバイ・マイ・ラブ」と往時のポップスを次々によしみ姐が歌い倒してくれますが、いやあ、その巧いこと! ド演歌のしつこさは全くなくて、なめらかに、リズムも崩したりしないで正確に、ほとほと聞き惚れてしまうひとときでした。特に「シーサイド・バウンド」や、「勝手にしやがれ」など沢田研二の歌が入魂の仕上がりです。結論、あの頃のポップスは今と違って、ごくごく歌謡曲に近いところにあったのですよね。だって、伊藤ゆかりや園まりの歌なんて、歌謡曲そのものだったじゃないですか。そこに目をつけたよしみ姐はエラい! でも、チャイニーズ・ドレス風の悪趣味衣装をつけたジャケット写真は、頼むから、やめてくれ!(笑)

  振り向くごとに一本増えて彼岸花     大波

| | コメント (1)

« 2007年10月 3日 (水) | トップページ | 2007年10月 5日 (金) »