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続ジャンゴ

きのうの「スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ」感想文では、役者陣について触れていませんでしたので、きょうはちょいと続編を……。私が一番カッコいいと思ったのは、雑貨屋のババア実は伝説の女ガンマン・血まみれ(ブラッディ)の弁天を演じた桃井かおりです。何しろ二丁拳銃のさばきが半端じゃない。何でも拳銃が重くて腱鞘炎になりかかったそうで(笑)、でも実に楽しそうにガンをぶっ放していましたよ。次にカッコよかったのは、源氏ギャンググループのボス義経を演じた伊勢谷友介です。白づくめの衣装に日本刀、時にはブルース・リーみたいに真剣白刃取りをやってみせる長身細面の妖しいイケメン。伊勢谷ってこんなにカッコいい役者だったっんだぁ、とつい男惚れしてしまいましたね。踊子静役の木村佳乃の体当たり演技には、マジ、アタマが下がりました。全身泥だらけになって、しつこい佐藤浩市から逃げ回り、ヒーローの伊藤英明には体当たりで迫りまくり、いったい「蝉しぐれ」のしとやかなお福様はどこへいっちまったんだ? と呆然とするような熱演でした。その主人公伊藤英明は、その大根ぽい個性が無表情なさすらいのガンマン役にぴったり。平家ギャングのムサい親分佐藤浩市、日和見的性格からついには人格が分裂してしまう保安官の香川照之、ひたすら凶暴なボウガンの射手・与一役の安藤政信、クールに構えているがいざというときには全く役に立たない重盛役の堺雅人、みんなこの破天荒な怪映画に全身全霊をあげて打ち込んでいる感じ。ご苦労さん!!

  秋彼岸虫の声さへ遥かなり      大波

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