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仙台「宝文堂」の閉店

一日だけの帰省でしたが、ふるさと仙台の目抜き通りを歩くと、ショックな出来事に遭遇してしまいました。中央通商店街で私が必ず立ち寄っていた本屋さん「宝文堂」がピタリと表戸を閉じて、「6月30日をもって閉店(廃業)しました」という張り紙を下げているではありませんか。宝文堂は私が生まれる前年の昭和十一年に開店し、戦中戦後を仙台の文化的な拠点として生き抜いて、「仙台人名大辞書」や「宮城県郷土史年表」などの地域出版物を意欲的に発行していた本屋さんでした。私は店の前に立ちすくんでしまいました。この宝文堂の隣にはおそば屋さんがあって(今もあります)、私の学生演劇時代にはこの店の美人姉妹が仲間たちのアイドルでした。彼女たちは元気にしているんだろうなあなどと思いつつ、またひとつ青春時代の足跡が消えてしまったのを噛みしめる思いでした。

  仙台の稲荷小路の土用照       大波

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