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句集「過ぎゆく」

今井千鶴子先生の句集「過ぎゆく」は私の家にも届きました。猫髭さんのコメントにご紹介があるとおり、大切な師友が次々に世を去っていくのを悼みながら、時の流れをしみじみと見つめつづける先生の眼差しが、この句集を生んだのだと思います。先生は二年間「NHK俳壇」の選者をつとめられ、その間の編集担当者だった私の妻の他界にまで、哀悼の句を寄せられたのです。有り難いことだと思います。今井千鶴子先生の俳句は、これ見よがしのところが全くない自然なもので、私は大好きです。特に、仕事でご一緒させていただいたときによく伺っていた吉野山の桜の句は流石に美しく、「過ぎゆく」時のなかで咲き誇っては散ってゆく花の姿が見えるようでした。

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猫髭先生の陶酔

猫髭先生がそんなに明菜に溺れちゃうなんて、想像もしませんでしたよ。私は、麻薬のような情報を、彼に与えてしまったのかもしれませんね。明菜には、ポップス系のバラードを集めた「歌姫」というシリーズがあり、「リバーサイド・ホテル」とか「愛はかげろう」とか「秋桜」とか「いい日旅立ち」とかを歌っています。これも、なかなかいいんだけど、ご存知でしたか? ちなみに猫髭先生の専門分野のジャズ・ボーカルでは、もう故人ですけれど、ちょっぴり湿った声のオランダの歌姫、アン・バートンという人が好きでした。

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R25 と L25

これは東京だけのフリーペーパー(無料雑誌)なのかも知れないけれど、毎週木曜日、「R25」と「L25」というのが駅の書架にどっと積まれます。私は近年、お金を払って週刊誌を読む意欲を完全に失くしてしまっているのですが、この「R」と「L」だけは家に持ち帰って、必要なところだけを読みます。だって、タダなんだもの。ちなみに「R」は男性用で、「L」は女性用、どちらもリクルート社発行で、役に立ちそうであまり役に立たない情報誌です。今週の「R」で最も共感したのは、「エビちゃんと押切もえの区別がつかない」という記事で、私もこの二人は区別できないのです。だからといって、別に困っているわけではないが……。一方、「L」のほうは、ごひいきの女優木村多江の、なんだかあられもないくつろぎポーズの写真に惹きつけられましたが、インタビューの内容はキムタエらしい屈折感に乏しく超期待はずれ。キムタエちゃん、あんまりまともな女優になるなよ! しかし、「R」も「L」も大判でオールカラーで40数ページ。貧乏俳句同人誌の店主としては、ハゲシク嫉妬しちゃうぜ、リクルート。

  日盛りの露天にならぶ週刊誌      大波

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