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舞妓Haaaaan!!!

猫髭さん、句会のときに隣にうるわしい女性が座ると、私がエビス顔になるとおっしゃいますが、それはごくフツーの自然な現象だと思うんですけど(笑)。でも、隣が男だと大魔神というのは、それは違うよ。隣が男だと気が散らないから(笑)、マジメに俳句に集中する表情になるんですよ。いずれにしても、「欲望」とは程遠い話ではござらぬか。

忙しいさなか、ちょっとの時間を盗んで、映画「舞妓Haaaaan!!!」を観ちゃいました。期待しすぎたのかなぁ。あんまり笑えませんでした。宮藤官九郎のハイテンション脚本は、私、割合好きなんですよ。「木更津キャッツアイ」シリーズなんか、テレビを含めて全部観ましたもの。クドカン自身が監督した「真夜中の弥次さん喜多さん」を、ほんとに傑作だと思いましたもの。「舞妓…」も設定や展開は面白いと思ったのですが、映画自体のリズムにどうも乗り切れませんでした。ただ、舞妓さんの駒子役の小出早織(時効警察の真加出だよん)の熱演がとても気に入りました。そして、亡くなった植木等がほんの一シーン、花街をひょうひょうと歩く老人で出演、はからずも遺作になったわけで、胸がキューーンとしました。小出早織と柴咲コウをステッキでからかいながら、植木等はそれこそほんとに「欲」のない顔つきで去っていきました。これは、よかったなぁ。

  水打てる路地を足取りかろやかに      大波

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