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映画「しゃべれども…」

「大」編集作業の合間を見て、映画「しゃべれどもしゃべれども」を観てきました。シネコンは、「パイレーツ・オブ・カリビアン」と「スパイダーマン3」「ゲゲゲの鬼太郎」を観にきたお子様たちでいっぱい。「しゃべれども」はさすがに年配の観客が多くほどほどの入りでした。たいへん気持ちのいい青春映画でした。国分太一の売れない落語家が演じる「火焔太鼓」は、前評判どおり、よくぞここまでマスターできたと感激するほどの良い出来。それを上回ったのが、子役森永悠希くんの桂枝雀風「まんじゅうこわい」、アクションの珍妙さと底抜けの明るさに、お腹が痛くなるほど笑ってしまいました。掘り出し物は、いつも不機嫌、ニコリともしないで口をきけばぶっきら棒な美女、香里奈。この映画は、他人とのコミュニケーションをとるのに不器用な人たちが、落語を通して冷えた心を暖めて、たがいに触れあうようになるというお話ですが、香里奈はその微妙な変化をよく表現したと思います。ほおずきをプレゼントされてからの彼女の微笑み、涙、そして落語と、なんだかとてもいじらしくなってしまうんですよね。隅田川の水上バスで、風に吹かれながらのハッピーエンドに、私は、とても満足しました。落語好きは、ゼッタイ観るべきですよっ!!

  しやべれどもしやべれどもなほ青葉寒      大波

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