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女優チャン・ツィイーの変貌

「SAYURI」で、ついにハリウッド制覇を果たしたアジアン・ビューティのチャン・ツィイーですが、私は彼女のデビュー作「初恋のきた道」を振り返り、あの天使のように可憐だったツィイーちゃんの大いなる変貌に涙を振り絞る思いなのであります。「初恋のきた道」は女優ツィイーちゃんを育てた名匠チャン・イーモウ監督の作品、中国の山村に住む少女ツィイーちゃんが赴任してきた小学校の教師にひそかに想いを寄せるという単純素朴なラブ・ストーリーです。ある映画評論家に「犯罪的なまでにかわゆい」と言わせたほど、現在の「女帝」ツィイーからは想像できない初々しさでした。ツィイーちゃんは、この他「グリーン・ディスティニー」のアクションもよかったし、キムタクも出演したウォン・カーウァイ監督「2046」での哀しい女性の役も魅力的でした。鈴木清順の「オベレッタ狸御殿」となると「うう~~ん」と少し困ってしまうのですけれど(笑)…。でも、あの「初恋のきた道」の可憐さや清清しさを失わない限り、どこまでもファンでいようと思っていたのですが、最近のツィイーちゃんは、なんだかずんずん濃くなっていくよなあ(笑)。こうなると、ツィイーちゃんに関しては、あの「初恋」の美しい思い出だけをそっと抱きしめようかと考えている私なのでした。

  若葉雨矮鶏の尾羽の艶増して      大波

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