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老眼鏡探索記

このブログを書き込むためにパソコンに向かったとき、メガネが手元にないことに気づきいます。はて、どこに置いたかなと室内を見回しても、それらしいものはありません。別室に行っても、メガネの影も形も見つかりません。そこでようやく事態の深刻さに慌てふためき、あらゆる棚の上、洗濯機の上、テレビの脇、果てはトイレの中まで探し回るのですが、メガネはどこにもないのです。諦めてスペアのメガネを取り出して掛けたとき、不意に、先ほどまで畳にゴロ寝をしていて、そのときメガネをはずして、起きた時に踏みつけないようにオーディオ装置の陰に置いたことを思い出します。今自分が立っている足元の、ほんの数歩先です。そこを見てみると、あ、あ、あ、あ、あった! メガネが遠慮がちに光りながら、そこに存在しているではありませんか! つまり私が忘れているのはメガネというより、つい先ほどまで自分が何をしていたかという記憶そのものなのですね。いわゆる「私の頭の中の消しゴム」現象です。私は毎日これを繰り返しています。でも、メガネにヒモを付けて首から提げるのは、なんだかイヤだし、いったいどうしたらいいんでしょうね?これが「老いる」ということだと、悟ってしまうより仕方ないものなのかも…。もう、寝ようっと。

  老眼鏡要らず涼しく月昇り      大波

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