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暮春「大」句会

ようやく暖かくなったと思ったら、歳時記的にはもう春が尽きようとしているのですね。先日びわ湖畔のお寺の境内で、茶色の肌をしたお利口そうな顔立ちのトカゲを見ました。う~む、歳時記的にはお前は夏の生き物ではないか。まだ出てくるのは早い、早いっ!…きょうの「大」定例句会で一番問題になったのは、「山繭」(野生のおかいこさん)は春の季語なのか、それとも夏の季語なのかということでした。私の常用している山健(山本健吉)歳時記では、「山繭」ははっきり夏とされていますが、虚子の「新歳時記」や角川「季寄せ」などでは春です。晩春から初夏にかけての生き物なんですね。こんなふうに歳時記によってバラバラに季が違うことは結構多いです。その場合、私はそれを見た季節が当季であるということにしていますけれど……みなさまは、いかがでございましょうか?「山繭」なんて、当節なかなかお目にかかれない代物だけに、とっても勉強になりました。いやあ、句会って思いがけないことを考えさせられることがあり、やっぱり面白いっすねえ。

  山吹の花まばらなる垣寂し      大波

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俳句」カテゴリの記事

コメント

大波さん今晩は!

しりとり俳句に参加していて、俳句の質よりも、参加することに意義を感じているということで、猫髭さんから、”クーベルタン”の称号を頂き、クーベルタンM吉というハンドルネームに、変更致しました。

仕事で時間がなく、”大”の創刊号を今週末やっと読み終えました。

裏表紙のこなみさんの俳句はすばらしく、創刊号の取りを努めるには最高でした。

園子さんのエッセイも素晴らしく、これからが楽しみです。

猫髭さんの、”中山競馬吟行記”の饒舌さ、と違い、格調高い文章も書ける幅の広さを羨ましく思いました。

大波さんが、各自の個性をつかみ、のびのびとその才能を引き出しているので、"大”は今後もっともっと良くなると思います。

投稿: クーベルタンM吉 | 2007年4月22日 (日) 22時49分

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