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百恵・友和映画ばんざい!

買い物のついでに、ブックセンターいとうに立ち寄りました。よく知らない方に説明しておきますと、ブックオフと、ブックセンターいとうは、マンガ本を中心にした二大古本ショップなのです。古本屋さんとか古書店というのとはちょっとニュアンスが違い、マンガの立ち読みセンターという感じもしますね。マンガのほかにも文庫本やH本などなかなかの品揃えですので、私はよくこうしたところで時間をつぶします。きょうは雑誌のコーナーで、昭和54年(1979年)の「近代映画~百恵・友和共演”炎の舞”特集号」というのを見つけ、360円で買いました。二人の撮影密着レポートあり、わざとらしい新春共演対談あり、百友共演全作品のフィルモグラフィーあり、なかなかの充実ぶりです。そうか、友和くんは百恵ちゃんより7歳年上なんですね。初共演の「伊豆の踊子」のときは百恵15歳、友和22歳だったんですって。例の焚火をはさんだセミヌードの二人の初々しさを思い出します。最近の友和くんは、渋味が出ていい役者になったと思いませんか? 「三丁目の夕日」のお医者さんなんか、情感あふれる好演だったと思います。きっと百恵ちゃんは「パパ素敵!」とか言って、スクリーンを食い入るように見つめてるのではないでしょうか。いいな、いいな。

あす・あさってと、連休の合間を縫って、那須へ吟行に参りますので、日記はお休みします。悪く思わないでくださいね。

  五月来と葉擦れの音のするばかり     大波

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去年の花野

滅多に開かないアルバムを繰ってみると、去年の10月12日とメモされたところに、携帯で撮った小さな写真が一葉。いわゆるツーショットですが、私の隣に座っていた人が、この4月にガンで亡くなりました。訃報を受けて、私なりに哀悼の気持ちをこめて書いたブログが、4月22日付の「踊るひと」です。このブログを読んでいただいている多くの方が全く知らない彼女、その逝去を実名を挙げて書くのは憚られましたので、あのような表現になったのですが、M吉さんのように彼女をよく知りながら確認が遅れる結果になったとすれば、深くお詫びいたします。あの秋の一日、私たちは奈良の般若寺をともに吟行したのですが、コスモス寺の異名をとるだけあって寺内はコスモスが満開、華やかながらどこか寂しげな風景だったことを思い出します。もう歩くのがいくぶん辛くなっていた彼女は、寺の一角に腰をすえて句づくりをしていたのですが、とにもかくにも俳句が大好きだった彼女は幸福そうに見えました。写真の中の彼女も静かに笑っています。冥福を祈ります。

  藤房の揺れて君亡きあとの日々     大波

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