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東京タワー

「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」…って、長いタイトルだなあ。ベストセラーになる本というものには、最初から不信感を抱いているので、ほとんど読みません。この本もそう。ただ、映画は、オダギリジョーと樹木希林という組み合わせに惹かれて、結局観にいきました。テレビの大泉洋と田中裕子の組み合わせもなかなかだと思いますけれど(もこみち君と倍賞美津子組はパス)、ジョー=希林組の超ナチュラル演技には、やっぱりノックアウト。特に後半、オカンが抗ガン剤治療に苦悶するシーンの数々は、自分の体験も濃厚に重なって、涙が止まらなくなってしまいました。オトンの小林薫、ジョーの父親だということが納得できるだらしなさと優しさを深々と表現していて、大好きだなあ。希林の実の娘、内田也哉子がオカンの若い時代を演じましたが、ごく自然に子への愛情が滲み出ていて、最高! 松たか子の別れても尚優しいボクの彼女、ふるいつきたいほどよいです。いい映画なのかどうか分かりませんが、ガンという現実と闘う人間の強さと弱さを、親子の愛情を芯に描いたこの映画、DVDになったら必ず買います。

  一瞬の飛燕しばらく目に残し     大波

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