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さよなら、折々のうた

へえ、そうですか、「折々のうた」は終わっちゃったんだ。私、朝日新聞が体質に合わないので(笑)、新聞は読売なんですよ。でも、ほんとは巨人軍も体質に合わないんだよな(笑)。だから、M吉さんのコメントを読むまで、連載の終了は知りませんでした。「折々のうた」には、亡妻の短歌「惚けたる明治の叔母が夕べには英語でうたふきらきら星を」、また私の俳句「奈落より灯の洩るる秋狂言」をそれぞれ取り上げていただき、時間を隔てながらも夫婦仲よく朝日の一面に掲載されたのは、よい思い出です。大岡信先生が「深呼吸するため」に途中何度が休載したとはいえ、こんなに長い間つづいた名物文芸コラム。私はかつてこの「折々のうた」を、先生の著書「うたげと孤心」になぞらえて、先生が多数の読者とともに歌・句・詩を楽しむ「うたげ」ではないかと書いたことがあります。朝日新聞は読まないけれども、「折々のうた」は岩波新書で結構読んでいたので、連載終了にはやはり感慨深いものがありますね。大岡先生、ほんとうにありがとうございました。

  校門の桜もつとも老いてをり       大波

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