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漢江の怪物

「大」の会員のみなさま、投句の締め切りが参りました。それぞれお忙しいことと思いますが、よろしくお願いしますねっ!

純愛とか、過剰にドラマチックであるとか、そういうものにいささかヘキエキしていたので、このところ韓流から遠ざかっていたのですが、評判になっていた「グエムル~漢江の怪物」を、きょうDVDで見ました。お、お、お、面白いじゃん! 河川の汚染で生まれ育ったと見られる巨大な怪獣に少女がさらわれて、父親のソン・ガンホら一家四人が彼女を取り戻すために闘うという韓国映画初のモンスター・パニックものです。冒頭からテンポよくお話が進み、暴れ狂う怪獣も十分恐ろしいのですが、全体にどこかスッとぼけていて、私の好みなのでした。そうそう、日本映画「リンダリンダリンダ」でお馴染みのペ・ドゥナも、アーチェリーで怪獣を射止めるなど大活躍、嬉しくなっちゃいました。怪獣に象徴されるものが何なのか、それぞれ観る人が考えるべきなのでしょうが、無能で一家を強制的に縛ることしかできなかった国や、焦点ボケのアメリカに対する強烈な批判は、十分に伝わってきました。ポン・ジュノ監督もタダモノではない。韓国映画は、成熟しつつあると思いました。

  橋の下水の温むか濁りけり     大波

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