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俳句の海へ 言葉の海へ

本日は、ずばりCMです。「自鳴鐘」副主宰の寺井谷子著「俳句の海へ 言葉の海へ」という俳句入門書がNHK出版から出ました。不肖私、境野大波が編集と校正を手がけた珠玉の一冊であります。この内容で、1300円は当今大安のお買物だよ、さあお立会い、買った買った!…って、発売は1月20日ですから、店頭で見かけたら、ぜひ手にとってパラパラとページをめくってみて、これはよさそうだと思われたら、何卒一冊お買い上げくださいまし。寺井先生は斬新でユニークな文章で「俳句の海」で楽しく泳ぐ方法を説いておられるのですが、戦争や原爆と俳句との関わりを書いたあたりの文章に、現代俳句協会副会長でもある寺井先生の真骨頂があると思います。花鳥諷詠だけでは割り切れない俳句というものを考える端緒になるかも知れません。私は、「大」創刊準備号の制作と平行して、この本の編集を進めていたものですから、ひろびろとした「俳句の海」というイメージにかなり影響されたような気がします。私が好きな寺井先生の句はいろいろありますが、そのうちの一句、「考えていて海鼠のようにすこし滑る」。

  朝市の思ひ出に牡蠣海鼠など     大波

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