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ジャン・ギャバン礼賛

そうっすか、ジャン・ギャバンっすか。嬉しくて、舞い上がってしまいますなあ。実は頂いた帽子から私が連想した映画俳優は、「マイ・フェア・レディ」のレックス・ハリソンだったんですよ。レックスも悪い俳優じゃありません。でも、ギャバンの存在感の前では、紙屑のように吹っ飛んでしまいそうじゃありませんか。私、若い頃は、ほんとうにギャバンに参っていました。「望郷」とか「現金(ゲンナマ)に手を出すな」とか、「首輪のない犬」「フレンチ・カンカン」「地下室のメロディ」などなど、ギャバン映画はたくさんあるけれど、私が最も愛してやまない映画の一本は、「ヘッドライト」です。ギャバンは長距離トラックの運ちゃん。つなぎの作業着があんなに似合う役者は、ほかにいませんでしたね。ジャガイモ面とでも申しましょうか、寡黙で孤独で家庭では粗大ゴミ扱いのギャバンが、道沿いの休憩所兼食堂で働くフランソワーズ・アルヌウルとわびしい恋に落ちる映画です。わたしは、また、このアルヌウルの熱烈ファンでもございまして、あんなにいい映画が、なぜ今までDVDにならないのか不思議でなりません。ビデオは出たことがあり、私は所持しております。「甘い恋より、にが~い恋」のフランス映画よ。みんなが韓流に走っても、おいらだけは巴里に走っていくからな。M吉どん、連れてってえ!!!

  国道を低く流るる冬の灯よ     大波

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