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エリック・ドルフィー

おお、M吉さんもジャズ小僧だったのか! きっと、可愛かったでしょうねえ(笑)。

エリック・ドルフィーは、私も好きでした。特に彼のバス・クラリネットは、ジャズでもクラシックでも他に聴いたことがなく、あのユニークな音色にマジ惹きつけられましたね。時々、盛りのついた牡馬みたいに、ヒヒヒ~ンと嘶くんだもの(笑)。ブルーノート盤の「アウト・トゥ・ランチ」が特に好きでしたが、植草甚一じいさんが言っていたように、このタイトルの「ちょっくら昼飯に行ってくるぜ」(邦訳)は、36歳の短い彼の生涯を象徴しているようで、なんだか哀しいのです。マルチ楽器奏者だったエリックの演奏で特に印象的だったのは、フルートのジャズですが、これが全く叙情的ではなく、狂気すれすれまで音を追い込んでいく凄まじさだったと思います。名盤「ラスト・デイト」の中の「ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラブ・イズ」(キミは恋の何たるかを知らない)なんか、ひさしく聴いていないのに、すぐ耳の中に即興演奏のメロディ・ラインが蘇ってくるんだから、音楽ってやっぱ凄いなあ。ジャズに全く縁のない方には、興味のない書き込みで、どうもすんません。

  つはぶきの庭にフルート昂ぶれる     大波

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