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木更津キャッツアイ

ひさしぶりに時間がとれましたので、映画「木更津キャッツアイ・ワールドシリーズ」を観てきました。う~~ん、感動しました。死者はどのようにして真の死に至るか、生者はどのようにして死を見届けるべきか。難しく言えば、この映画のテーマはそのようなものだと思いますが、笑いながら映画を観ているうちに、そのテーマがキッチリ胸に届く仕掛けになっています。ただし、「木更キャ」シリーズをテレビドラマ時代からずっと観つづけており、且つ、ケヴィン・コスナーの「フィールド・オブ・ドリームス」に涙した人でなければ、シチュエーションがなかなか呑み込めないというディープな作品になっているんです。このシリーズでは、22歳でガンで死んだ主人公ぶっさん(岡田準一)が、なぜか蘇っては仲間とバカ騒ぎするのが筋になっていますが、今回のこの「フィールド・オブ・ドリームス」にはやられましたね。脚本の宮藤官九郎は、自ら監督した「真夜中の弥次さん喜多さん」を経て、いっそう死生観を深めたのだろうと思います。新しい登場人物で、「キルビル」の殺人鉄球少女ゴーゴー夕張こと、栗山千明の自衛隊制服姿がなかなか魅力的、こんな上官にいじめられてみたいと思いました(笑)。

  蘇るごとく枯野に人現るる      大波

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