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僕が歩く道

実は、この秋のTVドラマで、一番意識にひっかってくるのが、このフジ火曜10時「僕の歩く道」なんですよ。草なぎ剛の演じる輝明くんと同じ自閉症傾向の人間が、私のごく身近にいるので…。映画では、トム・クルーズとダスティン・ホフマンの「レインマン」がありましたが、ダスティンもツヨポン(草なぎ)も、確かによく研究して役になりきり、その表情や生活習慣へのこだわり、パニックに陥ったときの状態など、症状を知る人間も納得できる熱演だと思います。しかし、やはり、ドラマや映画ですから、自閉症の人のある種の純粋さみたいなものを強調して、周辺の人間がそれにどのような影響を受け、どう成長していくか、という作りになってしまうのはやむを得ないことかも知れませんね。問題は、ドラマで言えば長山藍子演じる母親のような保護者・理解者を失ったとき、彼はどう自立して生きていけるのかという一点に尽きると思うのですが、「僕の歩く道」がそこまで踏み込んだ「道」になるのかどうか、不安と期待を持って見守っていきたいと思う次第です。

  誰彼となく話しかけ秋の暮     大波

  

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