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吟行の途上で

毎月恒例の矢川緑地吟行。沼地に荻、ススキが生え揃った秋めく緑地に着く前に、何やら楽しげな音楽と子どもたちの歓声。そう、小学校の運動会だったのです。少年時代はかけっこでいつもビリだったくせに、運動会を見るのが大好きな私。吸い寄せられるように校門をくぐり、校内にはいろうとしました。すると、通せん坊するように机が置いてあり、生真面目そうな女の先生が二人、「父兄の方でいらっしゃいますか?」と尋問口調でたずねてきました。「いいえ、ただの見物ですけど」と答えますと、「では、ここにご署名をお願いします。でなければ、ここからは入れません」とペンを差し出しながら、ハッタと睨むような様子。私、しどろもどろに「い、いや、ここから少し見させていただけば結構ですから」と署名はお断りしましたが、いやあ、なんだか居心地悪かったよお。昨今の子どもをめぐる事件の多発を考えれば、このぐらいの警戒態勢は、まあ当たり前だろうと思いますけれど、なんだか悲しかったです、ほんとのところ。これでほんとに「美しい日本」なんてできるんですかねえ、アベさん?

  紅白の帽子遠くに運動会       大波

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