« 日帰り仙台 | トップページ | 古いギター »

さよならセブン

国立の谷保天神をスタート地点に、田畑や清流を見ながら城山公園を通り、甲州街道に出て句会場にたどり着くというのが、毎月一回の定点観測的な俳句吟行のコースです。いつも句会場の手前にあるセブンイレブンに寄って、おにぎりやらサンドイッチなどを買うというのがわれらの慣わしでありましたが、きょう店の前に来てみると、ややや、「八月末で閉店します」といういきなりの張り紙。ああ、天はわれらを見捨てたもうたか。この店のお弁当、おにぎりは、味も品揃えも過不足なく、店員たちはやや暗めながらも躾がいきとどき、しかも冬のおでん・夏の冷たい麺類がともにベリーグーといふ優良必需店であったのに…。来月からいったいわれらは何を楽しみに俳句をつくればいいのだと、全員頬を涙で濡らしながら句会に臨んだのでありました。句会では、連衆より「大波さん、かわりにあそこのオーナーになれば?」などという無茶な提案もありましたが、結局、来月からは駅前付近であらかじめお弁当を買って、吟行コースに行くしかないなというごくありきたりな対策に落ち着いたのでありました。セブンさんへのお別れに、きょうは冷奴セットを奮発したのですが、これがヤケに美味しかったぜ!

  夏雲の上うす雲の秋めける    大波

|

« 日帰り仙台 | トップページ | 古いギター »

俳句」カテゴリの記事

コメント

大波さんお元気ですか?

酒を飲んでいなかったせいか、頭の中が幼児化して、セブンと言えばウルトラマンセブンのことかとおもいました。

9月第1週にグループ展があり、油絵を一枚
描かねばと思い、酒を断って頑張っているけど、はかどりません。
油絵はフランス遊学中日本人の絵描きから習い初めて、35年のキャリアがありますが、自己流の為、上手くなっているような気がしません。
お時間があれば、見に来てください。
9月3日ー9月9日10;00-18;00
東京交通会館B1
ギャラリーエメラルドルーム
サンデーパレット21

絵描きならパンとワインとコスモスと M吉

投稿: M吉 | 2006年8月26日 (土) 21時48分

大波さんご無沙汰しております。

大垣の合宿の帰りの月を見ていました。
どこかで見たような月でした。

ノルマンディのカーン大学の学生寮で見ていた月のようでした。ランボーやエリアールの
詩とかゴダールの”気違いピエロ”に憧れて来たフランスは、3ヶ月を過ぎた頃には、何のときめきの無い場所でした。ノルマンディ地方は、雨と牛が多く、殆ど月が見えることはありませんでした。 たまたま見える月を見て、ホームシックになり、望郷の日々を送りました。シャワーを浴びると毎日五〇〇本以上の髪の毛が抜け、風通しの良い頭になりました。禿の上にも四年で、フランスから、日本に帰って来た私は、何故かフランスの靴屋になっておりました。

望郷の月を眺めて髪洗ふ  M吉

尊敬する李太白先生に、"静夜思”があり、

頭を挙げて 山月を望み
頭を低れて 故郷を思う

東京国立博物館の"李白吟行図”によれば、李白先生もどうも髪が薄かったらしい、何故か、望郷の月を見ると、禿になり易いようだ。

投稿: M吉 | 2006年9月 4日 (月) 21時04分

大波さん日曜日のブログが更新されず、心配
しておりました。台風の大波に中ったということですね!

小生は、本日六本木で接待があり、大江戸線を一周一寸して、門前仲町で目覚め、タクシーで自宅まで、帰りました。

秋風や鉄路長うして家遠し

さういえば、先日、仕事が早く終わったので、越中島界隈の、猫髭氏の事務所を探して
みました。Kエレクトロニックス会社では
ないかと思いました。

人が出てきたので、”背が高くて、銀髪の、眼鏡を掛けた、髭を生やした、”猫髭”なる人”を知っているかどうか、聞こうと思ったのですが、自分の風体に自身がなく、苗字すら知らない、自分が悪いのだと思い、豊洲橋をとぼとぼ歩いて家に帰ってきました。

尋ね人少なくなりし荻の声  M吉

投稿: M吉 | 2006年9月 6日 (水) 04時20分

はい、大当たりです(笑)。
あそこのボスがわたくしで、髭生やしてるのはわたくし以外誰もいないので(あ、最近、イタリア製のボルサリーノのパナマ帽被ってるので余計目立ちます)、倉庫の人にも運転手の人にも掃除のオバサンにも、誰に聞いてもわかります。明後日ノマドでお会いしましょう。入り方教えます。わしの部屋世界中の酒あるでよ(笑)。あああ、大波さんのブログが出会い系サイトになちゃったよ(笑)。

投稿: 猫髭 | 2006年9月 7日 (木) 01時53分

大波さん今晩は!猫髭さん今晩は!

毎日自転車で片道40分の道のりを通勤しております。行きも帰りも猫髭さんの会社の脇を通ります。

たしか、私の小学校時代には、ラジオで尋ね人の時間があり、戦争で消息の判らなくなった人を探す人がいたと記憶しております。

本来では、知り合うことも出来ない人と知り合えるのも、俳句の素晴らしい所だと思います。

大波さん、猫髭さん、一平さん明日お会いするの楽しみにしております。

長髪の時代もありし螽蟖 M吉

投稿: M吉 | 2006年9月 9日 (土) 00時16分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 日帰り仙台 | トップページ | 古いギター »