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まだ青春なのかな?

自分でも不可解なのですが、私は年を取れば取るほど、いわゆる「青春映画」を観にいく率が高くなっているようなのです。きょうも、あだち充原作、速水もこみち・長澤まさみ主演「ラフ」を見てきました。ちょっと振り返ってみても、「NANA」「チェケラッチョ」「ハチミツとクローバー」とたてつづけに青春映画に浸り、それぞれちょっとずつ胸を熱くしている始末です。これらの映画の観客席には、私のようなジーサンやバーサンの姿は殆ど見当たりませんでした。こう見えても私、若い頃は、若大将シリーズとか、吉永小百合ものとか、石原裕ちゃんのアクションもの以外の青春映画(「陽のあたる坂道」などですね)とかは、一切見向きもしなかったのです。それが「ジョゼと虎と魚たち」「下妻物語」あたりから、青春映画への傾斜を深めていったのは、いったいいかなる訳か。映画を回春剤にしているのか(そうであるならば、恥ずかしいことです)。それとも、銀幕に己が青春のまぼろしを追っているのか。あるいは年齢に比例して熟すはずの精神が完全にストップしちゃっているのか。自分でも訳がわかりません。訳はわからないけれども、公開間近の「夜のピクニック」を、いま、とても楽しみにいている青いジジイの私です。

  うつくしく熟すは難き木の実かな    大波

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