金環朝食

専業主夫でございますので、朝7時半はちょうど食事の準備中の時間。サラダを器に盛ってはベランダに出て金環食を観察。卵を焼いてはまた観察。パンをトースターに並べてはまた観察。忙しいこと(笑)。

太陽のリングが完成したときには、「わおっ!」と歓声をあげてしまいましたね。倅は「金環食なんか知るもんか」とばかりに爆睡中、そばに誰も居ないので声を上げてからちょっと恥ずかしくなったりしましたが(笑)。

ずっと前に亡妻と流星群を見たときのことを思い出してしまいました。彼女が生きていたら、金環食を見て、きっと「わおっ!」と声をそろえてくれただろうなあ。

さて、金環食を見終えて、1500円をかけた宇宙兄弟グラスは、今後なにかの役に立つことがあるのかしらん?(笑)

   金環の日輪見たり麦畑     大波

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金環食

こう見えて、意外に宇宙少年だったりする私ですので、金環食に備えて、専用のグラスを買いました。

お値段、1500円也!

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コミック「宇宙兄弟」の宣伝くさいグラスです(笑)。

むかし、こどものころに、日食を観るときは、ガラス板をろうそくで黒く炙って空にかざしたものですが、あれはたぶん目のためにはよくなかったんだろうなあ。

来週月曜日、曇るのか晴れるのか、今から気がもめることよ。

   べらんだの大鉢に植ゑとまと苗   大波

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きのうの吟行

きのう、調布市にある武者小路実篤旧居の公園を吟行したのですが、途上、句友のN子さんに「最近ブログはお休みが多いみたいですね」と、やんわり、やさしくたしなめられました。あいててて、て(;;;´Д`)ゝ。

そうですねえ。どうしてなんだか、このところ、ブログを打ち込むパワーがガス欠状態なんですよ。言いたくないけれど、やっぱり、トシのせいなのかなあ。70歳半ばって、だいたいはこんなものかも知れません。80歳、90歳がゴロゴロしている俳壇では、若者の部類なのにねえ(´・ω・`)ショボーン

ところで、実篤公園吟行では、写真を撮るのを忘れてしまったのですが、実篤先生がいっしょけんめい墨を磨っているうちに硯に穴を開けてしまったということで、記念館にその硯が飾ってあり、私はたいへん感動しました。これだ、これだ、オレに必要なのは、このムダに物事に集中するパワーなのだっ!!

話は、いきなりあさっての方角に飛びますが、大河ドラマ「平清盛」の視聴率が低迷しているとのこと、わたしはまことに目出度いことだと思います。私はテレビ局に勤めていた現役時代から「視聴率」というものを、まったく信じていませんから、視聴率が低ければ低いほど、その番組をこよなく愛してしまうのです。「平清盛」、面白くて面白くてしかたありません。これからいよいよ「保元・平治の乱」に話が進んでいくと思うと、胸がワクワクドキドキです。

   母の日の母なき家の招き猫   大波

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雷鳴の矢川吟行

ほんとうに、何ヶ月ぶりになるのでしょう?ひさびさに、矢川の吟行に参加しました。吟行のスタート時には、青空のひろがるいい天気でしたが、途中から真っ黒な雲の海が押し寄せてくるのが見えました。あれが、北の方で竜巻などを起こした雷雲だったのですね。

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この花は、町の花屋さんでは「カラー」の名で知られる海芋です。ウミイモじゃないですからね(笑)。サトイモ科オランダカイウ属の「カイウ」です。カラーというのは、ワイシャツの襟、つまりカラーに似た花だからというのは、ほんとですかね?新緑でいっぱいの矢川緑地では、ひときわ鮮やかに見えました。

ほんとうはもう一枚、愉快な写真を紹介する予定でしたが、あいかわらずパソコンの奴めの機嫌が悪いので、この休み休みのブログも、今夜このへんで終わりにいたします。

see you again!

   黄菖蒲の影も映さず水奔り     大波   

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歌窈曲

相変わらずカバー曲を集めたアルバムが大好きな私ですが、最新のCDは一青窈さんの「歌窈曲」です。

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凄いですよ。「りんご追分」から「アカシアの雨がやむとき」「終着駅」「喝采」と名曲ぞろいなのですから。初回盤にはDVDが付いていますが、こちらは「愛燦燦」「上を向いて歩こう」「夜明けのうた」と、CDとは一曲もダブらない充実ぶりでした。

一青窈さんの歌は、やや持って回ったようなところがあるので、好き嫌いもあると思いますが、私はじゅうぶん楽しみました。金井克子さんの交通信号のような振りが懐かしい「他人の関係」とか、浅田美代子さんのヘタカワイかった「赤い風船」とか、とても面白かったです。

ポップス歌手には珍しく微妙に小節が回るので、セリフ入りの大曲「りんご追分」もなかなか聴きごたえがありましたよ。昭和歌謡がお好きな方におすすめです。

   ほろほろとこぼるるほどに花馬酔木     大波

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キー紛失騒動記

wink二日ほど前になりますが、外でマンションのカギを落としてしまったらしく、ポケットというポケットを探ったのですが、ついに見つかりませんでした。

スペアのカギは家の中に置いてきてしまったので、このままではマンションに入れません。仕方がないので、ケータイでカギ屋さんを呼びました。SOS…。

まもなく感じのいい中年のカギ屋さんが登場し、なにやら細い針金のようなものとかカギを開ける七つ道具を床に並べ、錠前を外しにかかりました。うは、映画みたい!

郵便受けに突っ込んであった夕刊を読んでいるうちに、カチャン、無事にカギは開きました。やれやれ、でも、こんなに簡単にカギって開くならば、今のシンプルなカギは替えてしまったほうがいかも、と思ってカギ屋さんに頼んでみたら、すぐその場でピッキングにツヨい別の方式のカギに替えてくれました。

一件落着。

   チューリップ外れるほどに花ひらく     大波

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非選抜アイドル

小学館新書の一冊です。AKB48のメンバーの一人、仲谷明香さん初の書き下ろしだそうですが、実に率直に国民的アイドルグループの「非選抜」組である自分を語り、最後まで飽きさせなかったのには、驚きました。もちろん、ゴーストライターのお世話になっている気配はまったくありませんでした。

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アイドルグループの「非選抜」とは、200人を越す大世帯の中で人気が高くて常に日のあたる場にいる一握りの「選抜」組の陰にまわるメンバーのことを指しています。仲谷さんはその一人ですが、それでも粘りづよく「非選抜」なりのやり甲斐や面白さを見出して生きていく道を歩いている姿が、メリハリの利いた文章で綴られています。帯文で秋元康さんが「彼女の才能に今さらながら驚いた」と書いているのは、きっと本当のことでしょう。

AKBのなかでは珍しい東北出身の仲谷さん。今年のAKB「総選挙」では、彼女に投票しようかな(笑)。

    心の字の池の端にて亀鳴けり     大波

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花の雨 新宿御苑吟行

いやあ、寒かったですねえ。いっぺん、春の暖かさを感じた肌は、雨風のつめたさを余計感じるようです。

でも、こんな寒い雨の日にも、花の名所の新宿御苑には、けっこう人が集まっているのですよ。

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花冷えの中、雨に散りかけているしだれ桜の前で、がんばっている俳人です。こんな日に、物好きにもがんばる人といえば、俳人しかありません(笑)。

私もがんばったのですが、寄る年波で、折角の雨に濡れる花の風情も、遠くかすんで見える始末でした。寒いのを口実に固く抱き合うアベックを嫉妬する元気もなく…(笑)。

   抱き合ひしままのふたりに花の雨    大波

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モテキ

大ヒット映画「モテキ」を、レンタルDVDで観ました。

あれやこれやと、監督の才気にまかせて、面白い映画になっていましたが、今の私の年齢ではねえ、結局「圏外」の世界には踏み込めませんでしたっ! 残念無念。

長澤まさみ、麻生久美子、真木よう子、仲里依沙と、好みの女優さんが勢ぞろいで、楽しかったのですけれども、いまひとつ、乗り切れませんでした。4人の中で、誰が一番好きかと問われれば、モチ、一番若い里依沙ちゃんですが…(笑)。

森山未来=長澤まさみコンビは、「セカチュウ」→「世界の中心から愛を叫ぶ」以来いったい何年目?

やっぱり、確実に、世の中は悪くなっているんだなあ、と思いました。

   遅咲きの花であれども早も散る    大波

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不機嫌な春

多摩センター駅前を流れる川岸、桜がいっせいに開花しました。いやはや、美しい!

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それなのに、私は、なんとなく機嫌がよろしくないのです。理由もなく、怒りっぽくなっています。春荒れの天候でさんざん焦らせた上に、今さらどや顔で咲き誇ってみせる桜の花どもが憎い(笑)。

老人性の神経症だと思いますけれど、まったく理由がないのに、とにかく何にでも腹が立つのはどうしたわけでしょう? 政治が悪いのか、東京電力が悪いのか、TV画面にのさばる芸人と称する連中がウザいのか、自分でもどうにも説明できません。

故山口瞳先生は、こういう状態を(世の中に対して)「なにか、こう、居心地が悪いからだ」とおっしゃっていました。そうかも知れませんねえ。でも、山口先生はこういう状態を「小説を書くことによって乗り越える」としてらっしゃいましたが、私にはその手段はありません。筆のすさびみたいな、かぼそい俳句だけでは、この内面的なギザギザ感を乗り越えることは、到底不可能でしょうね。

早く、さわやかな初夏の風に吹かれたいと思うだけなのでした。

   川ぞひの提灯貧し朝ざくら     大波

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